ぎっくり腰になったら冷やすの温めるの?
突然起こる可能性のあるぎっくり腰ですが、そのときの対処法というのをしっかりと知っておいた方が便利だと言えます。

対処法

 

まずは安静な場所へ

ぎっくり腰になった際には、まずは安全な場所に移動するか運んでもらう必要があります。出来れば安静にした方が良いのでマットレスなどの上に横になるのが良いです。ぎっくり腰になったときは、腰の筋肉が炎症を起こしている状態です。

患部を冷やす

そのため、まずは痛みを引かせるために患部を冷やすことが重要です。アイスパックや氷などで患部を冷やし、痛みを抑えることで状態が少し良くなります。冷やすことで痛みが和らいでくると治ったような気持ちになりますが、実はそうではありません。

患部を温める

そのため、症状が落ち着いたら今度は温めることも必要です。ぎっくり腰は腰の筋肉などがこわばってしまい、そのせいで炎症を起こすことが原因です。そのため、そのこわばってしまった筋肉をほぐすには温めることが効果的なのです。

筋肉を温め、患部の血流を良くすることでその部分に栄養を送ることが出来て、腰を改善を促すことが出来るのです。

最初から温める

ただ、近年では最初から腰を温めるという治療法も進められています。これは、腰を冷やすことでそれが治療の妨げになってしまうという考えから来ています。しかし、腰を温めると痛みが増してしまうため、その痛みに耐えられる人であれば温めた方がすぐに症状を改善できる、と言えます。

ふくらはぎを温める

ふくらはぎを温める

ぎっくり腰はかなりの激痛を伴うものなので、よほど慣れている人や痛みに強い人以外は、まずは冷やして痛みがなくなってから温めることをおすすめします。痛いのは嫌だが、早めに治したい、という人は患部を直接温めるのではなく、ふくらはぎのあたりを温めるのも効果的だとされています。

ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれており、ここを温めることで腰への血流も良くなるので、患部を直接温めるのが怖い、という人はふくらはぎを温めましょう。注意しなければならないのは、痛みがある内は血流が急上昇しているため、熱くなってしまうことがあります。その際には、適度に冷やすことも必要となります。

腰痛ベルト

ある程度処置をしてもなかなか立ち上がったり、歩くことが難しい状態が続くことはあります。腰に痛みがあると、身体の重さに耐えきれずに支えることが出来ないためです。しかし、トイレに移動したり病院などに行かなければならない、などどうしても移動しないといけない状況というのは必ず訪れます。

その際には、腰痛ベルトを使用するのもひとつの手です。腰痛ベルトは、腰をしっかりと固定してくれるので負担を掛けずに行動することが出来ます。腰痛ベルトは、腰に痛みのある人には非常に便利なアイテムですが、ある程度痛みが治まったら外すようにしましょう。

これは、腰の筋肉などが衰えてしまうからであり、あまり道具に頼りきってしまうと根本的な改善にはつながらないためです。

寝具の見直し

ぎっくり腰になっているときは、場合によっては横になるのもつらいということもあります。そのため、寝具やマットレスなどにも注意しておくと良いでしょう。ぎっくり腰の直後は、腰の反りを出来るだけ弱めた状態にした方が良いため、せんべい布団などのような寝具では無い方が良いとも言えます。敷布団が薄すぎると腰への負担も強くなってしまいます。

ぎっくり腰になった直後は、寝具を変える余裕などは無いかと言えますが、普段から腰の痛みが酷い人などはマットレスにも着目しておくと、いざというときに便利かもしれません。腰に痛みがある場合には、背骨に自然なカーブを保つ状態でいることが最適だとされています。

そのため、腰痛の際にはせんべい布団のような寝具がおすすめだとも言われています。普段、腰が痛いときにはせんべい布団を使用し、ぎっくり腰になったときには寝具を変えてみることで、早く痛みが引く可能性もあります。

寝る時の姿勢に気をつける

寝る時の姿勢に気をつける

また、寝る際には横向きになった方が痛くない、とも言われているので寝るときの体勢などにも気を付けましょう。横向きになり、背中を丸め膝を抱えるような体勢も良いと言われています。

寝返りを打つ際には痛みが走ることが多いので、出来るだけゆっくりと体を動かすようにした方が良いです。ただ、ぎっくり腰の状態で寝るときの体勢は人によって差異があるため、出来るだけ楽な体勢を探してみましょう。

 

まとめ

 

このように、ぎっくり腰になった際には、まずは腰を冷やして痛みが治まったら温めること、余裕があれば寝具などを変えてみる、痛みがあるうちは腰痛ベルトを使って移動する、という対処を取ることが良いと言えるでしょう。

しかし、前述したように早く治療するためには、冷やすよりも温めた方が良い場合もあることを覚えておくと便利です。ぎっくり腰になったときは、自分だけの判断で処置はせずになるべく医師に診てもらい、きちんとした方法で治療をしていくことが最も重要です。医師の指示や指導に従い、自分に合った方法で安心して治療を行なうようにしましょう。