寝起きの腰痛を解消
日頃から腰痛を感じている方も多いようです。日本人の8割は腰痛を持っているとの統計も出ていて、腰痛に悩まされている方も多く、寝ている間にも腰の痛みで目が覚めてしまったり、よく眠れないなんてことも。

寝起きの腰痛の原因

 

二足歩行

二足歩行の人間の場合、歩いている時はもちろんですが、走っている時やただ立っているだけでも腰に負担が掛かってきます。通常、頭の重みは平均して約5キロあるとされていて、重たい頭を背骨で支えていて、その重みはダイレクトに腰に響いてきます。

四足歩行を基本としている動物達にはあまり腰痛の症状が出ることはないようです。通常時起きている時でも、姿勢によっては座っている時、寝ている時にも負担が掛かります。座っている時、パソコンを使った作業などをしていると、どうしても猫背になってしまい、腰に負担が掛かってしまいます。

寝姿勢

また寝ている時などは、無意識のうちに様々な姿勢を取っています。仰向けの姿勢で眠ったつもりでも、朝起きたら横向きになっていることがあります。これは、人間が眠っている間に無意識に体を動かすことにより、一か所に血液が溜まるのを防ぐようにしている働きです。

ですから、寝相が良い悪いに関わらず、眠っている間でも無意識のうちに身体を動かそうとします。
この時の姿勢が場合によっては腰に負担がかかるような姿勢になってしまっており、朝起きたときの辛い腰の痛みに繋がることがあります。

通常6~8時間は眠っていますから、その時間ずっと同じ姿勢でいることは身体にとっても負担になりますので、身体を動かすことで、負担を軽減させています。

マットレス

マットレス
また、マットレスが硬すぎたり、柔らかすぎることでも腰痛の原因になります。しっかりとしたマットレスを選ぶことで、ある程度腰痛が改善されることがありますので、選ぶ時にはきちんと調べた上で購入するようにしましょう。

寝冷え

寝冷えによっても腰痛が起こります。眠っている間に無意識のうちに身体を動かすことによって、掛けていた布団が剥がれてしまい、お腹や腰、足元を冷やしてしまうと、血行が悪くなり、寒さで筋肉が硬直してしまい、腰痛の原因になります。

眠る前にはお腹を冷やさないように、腹巻をする、ズボンの中に上着を入れるなどの工夫を行って、冷やさないように注意しましょう。ホッカイロや湯たんぽを使う方法もおすすめです。

痛みは夏場よりも冬場のが起こりやすい理由に、寒いことによって血液循環が悪くなり、筋肉が硬くなることで痛みとして出てきます。その為、温かい時よりも寒い時のが痛みが起こりやすいのです。寒い時は冷やさないように眠りに付くようにしましょう。

慢性的な腰痛

また、慢性的な腰痛を持っている方の場合だと、何もしていなくても眠りに付く前から腰に違和感があったり、痛みがあって寝付けない場合もあります。この場合は、眠る前に腰のストレッチを行ってから眠りに付くことで、腰が柔らかくほぐれ、心地よい眠りに付くことが出来ると同時に、朝の腰の痛みの軽減に繋がります。

眠る前にこしを回す腰回り運動や、前屈や後屈などを行うようにしましょう。腰が硬い方の場合、股関節も硬くなっていることが多いので、股関節のストレッチも行うのもおすすめです。適度に身体がほぐれた事により、緊張が解れた状態で心地よい眠りに付くことができます。

暴飲暴食

また、暴飲暴食も腰痛を引き起こします。あまり関係ないと思われがちですが、消化吸収などを行っている臓器が疲れてしまうことでも腰痛が起こってしまいます。特にアルコールなどは、アルコール分解を行う為に肝臓に負担が掛かってきます。

適度な飲酒なら全身をほぐしてくれるので、身体には良いのですが、過剰なアルコールを摂取してしまうと、肝臓はフル回転しなければなりません。ましてや、眠りに付く前に大量のアルコールを摂取していると、眠っている間もアルコール分解が行われていて、朝の腰の痛みに繋がります。

眠る前に大量のアルコールを飲むのは避けましょう。眠る2時間前から食べるのはやめて、水分不足も筋肉をこわばらせる原因になるので、眠る前にはコップ1杯程度の水分を摂取してから眠りにつくようにしましょう。白湯を飲むと、水分補給と共に体を温める効果もあるのでおすすめです。

 

寝起きの腰痛を解消するために

寝起きの腰痛を解消するために
朝起きた時は、一度深呼吸してリラックスしてから起き上がるようにしましょう。起きてすぐに行動してしまうと、身体はまだ睡眠状態になっており、びっくりして痛みを伴う場合もありますので、まずは深呼吸しながら、身体を伸ばしてストレッチをしてから「さあ、起きるぞ」と一声出してから起き上がるようにしましょう。

そうすることで、身体も脳も覚醒された状態で起きることが出来て、心地よい朝を迎えることが出来ます。毎日忙しい現代社会ですが、ストレスも眠りを妨げる原因になりますので、出来るだけストレスを溜めないように、日頃から運動をするなどしてストレスを溜めない生活を心掛け、心地よい眠りに付くようにしましょう。