坐骨神経痛による下半身の痛み・しびれを感じる高齢者が増えています。

坐骨神経痛とは、脊柱管の狭窄による神経の圧迫が原因となり、

主に腰から足にかけての下半身の痛み・しびれを伴う症状です。
悪化していくと、休みながらでなければ歩行不能になることもあります。

 

これからの人生をより健康に過ごすためにも対策が必要になります。

 

そこで少しでもその痛みを和らげる方法や寝方をご紹介させていただきます。

病院の薬剤だけでなく日々の生活の改善をすることで、
いち早く痛みに悩まされることから解放されます。
身体への負担を少しでも和らげていきましょう。

 

痛みを和らげる寝る姿勢とは

 

負担を和らげる寝方は、仰向け・横向きの姿勢です。
うつ伏せの状態で寝てしまうと、
骨盤の歪みが起きてしまったりO脚を引き起こす原因にもなります。
さらに常に腰が反った体勢になっているので逆に痛みが悪化してしまうことも。

 

【仰向けの良い姿勢】

基本の睡眠時の体勢としては、上半身はまっすぐ天井に向け、膝は軽く曲げた状態が良いとされています。

足を少し曲げることで、睡眠時に不必要な筋肉をつかわずに済むため、全身の筋肉を和らげることができるからです。膝を曲げることに違和感を感じてしまう方は、膝の下にクッションなど置き、膝が上に軽く曲がるような方法をとっても姿勢が安定します。

 

【横向きの良い体勢】

基本の睡眠時の体勢としては、背中と腰を軽く丸めて膝を少し曲げた状態が良いとされています。

この体勢は、特に腰など下半身の緊張を和らげてくれます。
そして、右半身を下にすると腸の動きを活性化させることができ、
左半身を下にすると全身の血液が心臓に戻りやすくなります。

消化器官が弱い方や貧血気味の方には、これらも改善が期待できるのでおすすめめす。

しかし、同じ姿勢でいると片方に負担がかかりすぎてしまうので適度な寝返りが必要です。

 

寝具による工夫

長年使用している枕やマットレスには、
これまでの寝方の癖がついてしまい部分的に沈んでいたりと跡が残っていることがあります。
上記のような寝方で痛みを改善しようとしても、
寝具の跡に身体が自然と反応して、これまでと同じ体勢になり効果を感じられなくなります。

これは坐骨神経痛の痛みがある方に限定した話ではありませんが、

腰痛などには、高反発・体圧分散式のマットレスが向いています。
昔のベッドやマットレスは柔らかめで体重がかかると凹んでしまい
体が痛くなるという症状が良く起こりましたがが

この高反発・体圧分散マットレスは腰や頭など、体の重い部分であっても
凹みが少なく少し硬めのマットレスです。

>>当サイトのマットレス比較<<

マットレスを変えただけで腰痛が楽になり、快適な睡眠が得られる方は
多くいますので、こちらを参考にして下さい。

 

マットレス以外でおすすめ寝具

マットレス以外では、抱き枕が非常におすすめです。
横向きに寝る場合、足に挟むことで腰のゆがみが取れ負荷が減り
痛みを減らすことができます。

 

日常生活の工夫

 

【起床時は急に起き上がらない】

起床直後は、脳や身体が完全に働いていません。そのため急に起き上がってしまうと、目眩を起こしたり身体に余計な負荷がかかってしまいます。

〈負担を軽減させる起床方法〉
  • 足を前後左右に軽く動かす
  • 腕を交差させて片方の筋肉を伸ばす
  • 仰向けの場合は1度横向けになってから身体を起こす

 

云うならば、この行動はスポーツの準備運動のようなものです。本活動に移る前には、負担を軽減させる起床方法を行いましょう。

 

【日常生活で膝を利用して行動する】

例えば、床に物が落ちてしまったら皆さんはどう拾い上げますか?

  • 膝を曲げずに、腰を曲げて拾う
  • 膝を曲げて、しゃがんでから拾う

 

この場合、②の方が全身に負担をかかっていません。①は、腰の筋肉を余計に使ってしまっています。②のように膝や腕などを利用して行動すると負担がかかりにくくなります。普段の何気ない行動も身体に負担を与えてしまっています。どうしたら負担がかからないのか意識を持ちましょう。意識を持つだけでも、自然と頭が働き負担が軽減できます。歩行時なども、近くの家具や壁・手すりなどに掴まることも良い意識です。

 

まとめ

 

痛み・しびれを和らげて痛みのない生活を充実させたいですよね。痛みが起きてしまったからといって諦めてはいけません。改善できる余地があるなら、無理をせずに健康のために今できることをしていきましょう。

 

今回は痛みのない生活へのお手伝いに少しでもお役に立てれば幸いです。